SAPPORO CITY JAZZ

ここ数年、あるオーナーにお誘い頂いて夏は、
札幌のJAZZイベントを楽しませて頂いています!
席は中央2列目のベストポジション!感激でした。


行ったのはMJQ。
筋肉質のおじさんドラマーはカッコよかったし、
ソロの多かったベースは聞き応え十分だったし、
しゃべらナイト?にも出ているらしい楽しい
ピアニストも素晴らしかったです。


今年からテントが変更され2階席が設けられています。
自分ならインテリアはどう設えるだろう?などと
考えてみたり、見なかったり。


酔って描いた3年前のステージのスケッチ。
使われているスピーカーは同じだと思われます。
上下に10連のスピーカーを組み合わせたものが
両サイドに設置されていました。


ホールでは静寂の時に拍手をし、自分の発した音を
確かめ聞くのが何時からか習性となっています。
今年の会場、試すとまるで外のように音が発散する。


昨年までのドーム形状のテントは、発した音がどこかで
焦点しそうに思われ、気難しさを感じていたのだけれど、
実際に音を作る方はどう思われているのだろう?


テント地、布と考えると吸音材ですが、透水性なく
気密性のある素材なら反響があるかもしれません。


会場形状は素直、気積は小さく、人は多く。
満席なら着衣の吸音力もあって妙な反射も減り、
音環境を作るのに適しているのかもしれない。


どちらにしても、確かな技術者が欠かせない。
縁の下の力持ち、各方面で働いて初めて、このような
夏のイベントが成果をあげるのでしょうか。



私の席は、私には贅沢過ぎる席でした。
管楽器とドラムは直達音の楽しめる場所、
特に音が真っ直ぐに届くトランペットの直撃音に
感激してしまいました。イヤ、驚きました。


帰り際、ススキノの風景もちょっと違って見えてみたり。