2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧
私が「ドマ」と呼ぶ空間、既成のイメージはありません。 時に土間、縁側、サンルーム、廊下、様々ですが、 どれかということはなく「ドマ」と呼んでいます。 初めて実現出来たのは札幌近郊に建つ【bookshelf】です。 この住宅はネット上で開催されたコンペを…
先日のASJのイベントではたくさんの方にお会いしました。 このような場に参加できたことを感謝しております。 私は、来場された方に何を伝えられたのだろうか? それが設計の機会へと結ぶことを期待しますが、 出会いの際には、私は何をする人なのかを伝える…
通過二分前に知り、慌ててカメラを設置する。 大きな月の横に写っていた30秒の軌跡。 乗っている人はどんな月を見ているのだろう。 しかし、月が明るすぎる・・・事務所屋上より。
開催日程:6月22日(土)・23日(日) 開催時間:両日とも10:00〜17:00 会場:札幌教育文化会館4階ギャラリー どうぞお越し下さい。お待ちしております。 イベントでは、私の好きな作品写真をパネル展示します。 どの一枚にも物語があります…
春先に請け負ったマンションのデザイン、 必要な事を描きはじめると止らなくなり、 図面は全部で15枚に及んだ。 まだ実施設計との調整は残っているのだけれど、 先ずは一段落というところ。 ここに至るまでに、サッシ、タイル、石、照明、 塗装、ガラス・・…
春に竣工したマンション、そう言えば竣工写真を あまりアップしていなかった。 かなり苦労したのだけれど、気に入っている。 そのうちに整理して案内できればと思う。 その建築では石を使っている。 割り肌の大理石のボーダー加工の石。 モダンな佇まいに豊…
とあるところに使おうとタイルを選んでいる。 幾つか候補を選んでみて、オーナーと相談、 ガラスをフロスト加工したものの印象が良い。 透明ガラスのモザイクに比べて表情は柔らかく、 どこかお菓子のような美味しそうなものに見える。 ツルツルに磨かれたも…
5億年以上の昔、カンブリア爆発という事象があったという。 それまでの数十億年の間の生命は小さく微かな存在に過ぎず、 この時に、今へと連なる様々な生物デザインが試されたらしい。 春の森で出会う様々は、当時はこんな見慣れぬ情景だったのでは? ふと、…
笹の葉、昔はチセの屋根、壁にも使われたらしい。 春は笹も新鮮で、伸びたばかりの綺麗な葉に出会える。 よく見ると、珍しい脈の構造を持っているようだ。 脈と脈の間を、細胞が織られるように埋めている。 平行するように見えるけれど、葉の根と先は結ばれ…
春先にタンポポを散歩する非常に小さいアリ! 春先は、どんな花にもアリがいるような気がする。 早朝は寒くて動けない虫達。葉に止るバッタの幼生。 机の上を歩くのはゾウムシだろうか。どこから来た? 例年はGW明けに泣き出す春ゼミ!の抜け殻。
まだ薄い緑の綺麗な葉、朝陽を透かして影が重なる。 幾重に重なる影は濃く、薄い葉は陽に透ける。 妙に明瞭なギザギザ、グラフィックデザインのよう。 森一番の大きな葉はホオノ木だ。これから、 まだまだ伸びるだろう若い葉が既に空を覆う。 まるで裏から光…
ここのところアップしているのは、西岡水源池で 写して来たもの。とても好きな場所です。 訪ねるのは早朝が多い。森に潤いのある時間帯、 特にこの植物の水滴が見たくて、たまに通う。 春先にしか見られない清らかさがとてもいい。 朝8時を回る頃、日差しが…
タンポポを解剖してしまった。 「がく」の内には既に綿毛のある種が納まっていて、 その種から雄しべか、雌しべが花びらを伴って伸びている。 この基本ユニットを同心円上に何層かを並べ花が作られているようだ。 (写真が、その基本ユニットです!) 「花」…
まだ伸び開いたばかりの春の緑は綺麗だ。 虫に食べられる前、日に焼ける前、様々に色づく前。
朝は日差しが室内奥まで入り込む住まい、 ドマはのどかで気持ちが良いはずだ。 彼はそのことをよく知っているのだろう。 【DOMA/yamanote】、 オーナーの書かれているブログは毎日、猫が登場する。 家の中の面白そうな、心地良さそうな、そんな場所を 選んで…
住宅案。 吹き抜けて長く伸びるドマが庭と室内を結ぶ空間。 庭と建物が一体的に広がる佇まいを計画する。 庭との親和性ある建築のヴォリュームに、十分な 床面積を得るために7つの床レベルを設定する。 複雑な床構成をドマが大胆に貫いて光、風を導き、 プ…
中島公園の天文台で土星を見てきた。 冬に木星を見た、同じ天文台にて。 望遠鏡を覗くと、輪のある綺麗な天体が 鮮やかに浮かんで見え、感激してしまう。 ※写真よりも実際は鮮明です。 タイタンとレア、微かに輝く二つの 計4つの衛星もみることが出来た。 …