2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

DOMA/yamanote 雪のコート

朝から良い雪が降っていた。空もグレーで願ってもないチャンス。こんな時期に とは思ったものの撮影させて頂きました。結局は珈琲など頂き、いつもの如く長居 する。撮影に行ったのか遊びに行ったのか ・ ・ ・ 。ご協力に感謝します。 雪のコートはとても綺…

ある日の森の中。まだ日の上がる前に入り込む。待つと、 空が明るみ始め、いよいよ、その時を迎えるその瞬間。 日常の光景が、どうしてこうも劇的なのだろうか。

SOU WORK

しばしば通うカフェがある。飲むのは決まってマンデリンのフレンチばかり。 いつもスケッチブックを開いて何かを描いている。3つのDOMAの住宅も、 ここで何らかの想を得たか、得た想を温めて過ごしたのだと思う。 昔から珈琲には興味があった。大学の頃に手…

カンナ掛け。

亡き父の親友を訪ねる。父がいた頃よりも既に付き合いは長い。訪ねる時は もう一人の父を訪ねるような心持だ。父が残してくれた財産なのだと感謝して いる。ただ、いつも自分自身が友人でありたいと懸命でもある。 このおじさんの子供達とは歳が近く「お兄ち…

お寺の改修

道東の街は寒かった。札幌を出る時はまだプラス気温であったのだけれど、 石北峠に差し掛かる頃、グングン気温は下がり-10℃を下回る。故郷の街では -13℃まで下がっていた。しかし、今年既に-20℃を経験しているので、それ ほどでもないという雰囲気。凍てつく…

スケッチ

生まれ育った道東の小さな街には、大きな木材製材工場がある。その工場を 描いた絵は、あるギャラリー主催のスケッチ展で優秀を頂いたと記憶している。 気に入っているスケッチだ。小さな頃から眺めていた姿は、少し異様な光景に 見えるけれど、親しんだ日常…

ドマのある風景、その3【DOMA/bookshelf】

boolshelfでのHickoryWindのA氏による講演、その3です。 住宅の案内と、講演を通じて知りえた事などを書きます。 2世帯住宅であるbookshelf のドマは建物に比例して大きい。奥行き18mの 吹抜けの空間である。主には廊下なのだけれど、収納や洗面台、スト…

夜景、外から中を眺める。

提出物のためにDOMA/道南の家の写真を選定していた。自然光が好きなので あまり日の目を見ない夜景から一枚。竣工写真です。雪溶水でテラスは輝いて いる。窓に細く、函館の街の灯が映えている。 撮影用に全ての照明を灯しているので、中は煌々と明るい。こ…

ドマのある風景 その2 【DOMA/bookself】

講演の日、訪ねると既にギターの音合わせが始まっていた。気積の大きな空間に 心地よく響き渡っていた。そんな中、スクリーンを張り、プロジェクターを設営する。 HickoryWindのA氏による楽隊はピアノを交えて合わせ出す。写真は、そんな風景。 右の竣工写真…

案内。【DOMA/yamanote】

ASJのお客様が見学されるというので案内のためDOMA/yamanoteに行く。 実は先週も訪ねている。リビングの壁塗を一緒したクライアントの友人mog さんの個展に行くとので。その日も珈琲をご馳走になったっけ。 DOMA/yamanoteのクライアントは実に住まい方が…

ドマのある風景 その1【DOMA/bookshelf】

夏に書いた【TSURUI TOUR】、ガイド頂いたのはDOMA/bookshelf の オーナーF氏の親友であるHickoryWindのA氏。その彼がツアーと称して 全国を講演して歩く。その最後の地としてbookshelfが舞台となった。 HickoryWindのA氏によるその講演は実に興味深かく、ど…

DOMA / yamanote  夜

DOMA / yamanote の夜はとても静かだった。 寡黙な佇まい。 人を疎外することのない大きさ。 引き締まったスタイルと緊張感。 派手ではなく、整った精悍さ。 それでいて可愛らしさ。 大きさや印象は写真では伝わらない。 リアルな存在を確かめた人にしか。 …

DOMA / yamanote デザイン考

キッチンがリビングに出て来ると、料理する、食べるという行為がリビングに 加わり、より快活な印象を創る事が出来る。そのような生活スタイルも楽しい。 そんなキッチンは雰囲気を壊さぬデザインが欠かせない。DOMA/yamanoteの キッチンは幅2700mm×奥行800m…