2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

描く 【編集中】

函館の住宅のディテールのスケッチ、 1/2スケールでとりあえず8枚を描く。 設計、見積の際に検討していたことを、 より具体的なアイディアとして検討し、 工事のはじまる前に適切に伝えたい。 ディテールもCADで描いて良いのだけれど、 どうも何時からか、…

みつけた海

何時だったか、「海の綺麗な場所はない?」と 函館の知人に訪ねてみたことがある。すると、 「海には行かない」という返事が返ってきた。 この一年、仕事で函館に通う。敷地の近くの海は とても好きだ。立待岬を眺められる。朝がイイ。 噴火湾の海はどこに立…

雨。

昨日の雨、不思議に思える程の勢いが不思議だった。 大気をどうすれば、あの水量を搾り出せるのだろう? 外でシャンプーしてみようか、迷うほどだった。 函館の住宅、現場が9月から始まる。 先立って地縄の確認のため、やや遠回りをして向かう。 恵山を背に…

手に余る。

間違って早起きした朝は、 手に余る劇的な朝だった。 どうして良いやら、お日様に向けて ただシャッターを切っただけ。 この輝きの後、あっという間に 薄暗い街並みが光で包まれてしまう。 爆発するような勢いで光が注がれる。 光によって世界が膨らむような…

瑠璃

昆虫が好きなのだけれど、特にトンボは好きだ。 ヤンマになんか出会えば興奮が納まらなくなる。 写真はオオルリボシヤンマのメス。 このトンボはオニヤンマほどに大きい。 湿地を好み、両者は棲み分けが出来ている。 産卵場所を選び探しホバリング中、の一枚…

ミミ

目が会うと、声を掛ける間もなく、 みゃーみゃーと話しながら寄って来る。 上げた足を一々内側へ向ける独特の動作、 何故か左に寄って歩み来る。 屈んだ私の左足に擦り寄り、背に回り込み、 右に出てノドを鳴らし、触らせてくれる。 若い時は少しも触らせて…

葉っぱ。

何の気なしに眺めると、小さなものが。 手に取ると葉っぱ。 風が強いし、窓から迷い込んで来たのかい? 葉が散るだなんて、まだ夏でいてくれよ。

いつも。

案外、いつも同じところで悩んでいる。 基本は同じ。けれど都度、適切を考え臨む。 これは、もう一歩だな。もう少し描こう。

これは【bookshelf】の朝。 北側ハイサイドにはスリット窓がある。 北から朝日が昇る今時期は陽が差し込む。 低い日差は大気を十分に通過して弱められ、 室内に入り込む時は柔らかいグラデーションを作る。 朝の5時過ぎ、間もなく一日が始まるのを 知らせるよう…

通り道

蜜を求めて菜の花へ・・・ というよりは、 集うハチ達を捕らえるに 十分に逞しい脚、巨大なアゴ、 の生き物が私の事務所を 通り道にしている。 おそらく間違いない。 5cmの隙間でも余裕で侵入し、 ここでジタバタと寛いで行く。 近所に巣があるのだろうか?…

ディテール

ディテールについて書きたいと思いました。 そこで、例えば巾木のことを。 一般に壁の下端には『巾木』が取り付けられます。 壁と床の接するところ、綺麗に見せる、汚れを防ぐ、 アラを見せない工夫、それが巾木でしょうか。 【DOMA/yamanote】の巾木、ここ…