2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

春らしい。

気持ち悪い? 悪くはないですよ、綺麗な生き物。 春、暖かくなってきて出てきた様子。 逃げ込んだのは隠れ場乏しい草薮から遠くであった。 きっと「仕舞った!」と思ったに違いない。 こちらは素手で、何度もチャンスがあったので、 楽々捕獲させて頂き、暫…

現地調査

土地カンの無い場所を知るには歩くしかない。 しかし、広い・・・場所を知るには自転車も良い。 車だと、そうそうは眺め観察もできないし。 サイクリング?違う!違う!現地調査です。 小一時間ではあったものの、有意義であった。 5km程だろうか?走ったの…

キバシリ

明日と言うか、今日なのか!・・・打ち合わせ。 準備が整っていない。夜更けに叫びだしたくなる。 下描きだけ、そろえた。 思えば未だ、要となる方の要望をお聞きしていない。 まとまらないのも当然かもしれないが、 提案を整理できていない事に我慢ならない…

陽射し強く。

寒いもあるし、朝夕は凍えそうではあるけれど、 でも、昼間は暑さを覚える。 気付けば、陽射しの強さは早々と夏らしい。

定位置の一つなんだろうなー

住宅、大きな節目は10年毎として良い様に思う。 例えば子供、最初の10年は幼く寝るのも一緒? 次の10年は思春期を向かえ、後に家を出る? その次は夫婦の住まいとして・・・ と言う具合が適当なイメージになるだろう。 これまで携わった住宅、各々の姿なのだ…

豚丼。

GWは仕事をし、疲れ果てれば寝、起きれば仕事、という生活を送り、 結果今週序盤は昼夜が反転しそうな危うさに耐え、週末は超早起きへ移行、 昨朝4時前に目覚め、早過ぎると目を閉じ、でも5時には仕事を始め、 9時にアトリエを出、12時には帯広のお気に…

徒然に書く。

もしも水芭蕉が夏や秋に咲けば、場違いだろう。 灰色の春には水々しく膨らむ緑が良く似合う。 この勢いは何だろう? 想が膨らむのに似る勢いは嫌いになれない。 秋の緑、そこから変化する色々には洗練を、 又は摂理や道理だろうか?を感じる。 勢いは収束か…

春、届く。

昨年竣工した住宅のオーナー様から写真が届く。 こういう報はとても嬉しい。 初めて見たこの桜は二年前、今は背景が異なる。

まるで点描画。

昨年は雪解け前から通い、具合も良く、好きな風景に出会えた森、 今年は雪少なく早々に乾燥が進み、水芭蕉も困惑気味に見えた。 写真は昨年の今頃のもの、貼り忘れた一枚です。 ついアトリエに篭り外に出なくなって仕舞い勝ちな自分、 折角暖かいのだからと…

夕暮れ

空が、なかなか良い色をしていたので、 水源地を訪ねた夕暮れ、春らしく。

増築工事

満を持しての増築計画、改めて訪ねる敷地は逞しく野生が在った。 茂る木々、外壁線の後退距離が示される用途地域、覚束ない境界線。 雪のある時に見て、先日訪ねて計り、確認のためにGW中に再訪する。 10年前にあった境界石が見つからず、汗をかきながら掘…

光、そして。

あるオーナーから届いた写真はバルセロナの音楽堂。 ここがお気に入りらしい。 昼間とは言え室内、携帯カメラの写真が綺麗だ。 綺麗なのには訳がある。光が綺麗なのだ。 光が綺麗なら、どんなカメラでも綺麗に撮れる。 もちろん、オーナーは覚えがあるどころ…

瑞々しい?よりも水々しい。

未だ灰色の世界にも関わらず、急いで出てくる緑は、 含んだ水がそのまま膨らむように成長してゆく。 それはまるでブクブクと音を立てるように。 乾燥と寒さに耐えて変化する秋の風情とは全く異なる春。

休日

辺りは静か、とても暖かく、誘われじっとして居られず、 自転車で走り出し、訪ねたのは本郷新彫刻美術館だった。 アフリカの仮面展だった。思わず凄いものに出会えた。 これは頭飾・・・何ものだろう? 連休なのに、貸切の如く自由に過ごさせて頂いた。 長万…

鳥瞰

エバハート・シュトッシュさんに出会い案内して頂いたのはハンブルグの美術館だった。 随分昔の事なのだけれど、特に印象に残った一枚がこれだった。 傷ついた絵葉書を修復しようと、初めてスキャンした画像が未だ残っている。 飛んでいる人、羊の居る夜のパ…

色々、試しながら過ごす。

白紙の敷地を前に考えてみて、けれど敷地模型を前にすると、 実際に敷地に立ち感じた事が何だったのかを考える切欠となり、 思わぬ事も試してみたりしつつ、どの道、正解はないのだけれど、 解を創るための基礎条件を集め過ごす。 つまり、白紙の上での考え…