気が付けば、


春の水滴はもっと大きかった気がする。


ころころと小さな水滴。


水滴の反転像を覗くと、我に返る思いがする。


どうして水滴を大切そうに保持できるのだろう?


ここにもコロコロと小さな水滴が。




なぜそんな朝早くに行けたのか?朝5時の森へ行く。
まさか、セミとカエルの合唱を聞けるとは!


朝の5時からセミが鳴くほどの暖かさ、じーっと
カメラを構えていると、あっという間に刺される。


自然に親しむ余裕なく、春の何かも感じずに過ごし、
気が付けばタンポポも見当たらない。はや、綿毛。
雨夜の寒さに思わず震えるけれど、明日から札幌祭。