2013-06-17 脈 笹の葉、昔はチセの屋根、壁にも使われたらしい。 春は笹も新鮮で、伸びたばかりの綺麗な葉に出会える。 よく見ると、珍しい脈の構造を持っているようだ。 脈と脈の間を、細胞が織られるように埋めている。 平行するように見えるけれど、葉の根と先は結ばれて いるはず。どうなっていたのか思い出せない。 始まりと終わり、その始末の付け方はデザインに とってとても重要だ。自然のデザインの場合、 その多くは単純で明快なものであることが多い。 確認のため、どこかに笹を探しに行かなくては。