笹の葉、昔はチセの屋根、壁にも使われたらしい。
春は笹も新鮮で、伸びたばかりの綺麗な葉に出会える。


よく見ると、珍しい脈の構造を持っているようだ。
脈と脈の間を、細胞が織られるように埋めている。
平行するように見えるけれど、葉の根と先は結ばれて
いるはず。どうなっていたのか思い出せない。


始まりと終わり、その始末の付け方はデザインに
とってとても重要だ。自然のデザインの場合、
その多くは単純で明快なものであることが多い。


確認のため、どこかに笹を探しに行かなくては。