通り道

蜜を求めて菜の花へ・・・
というよりは、
集うハチ達を捕らえるに
十分に逞しい脚、巨大なアゴ
の生き物が私の事務所を
通り道にしている。
おそらく間違いない。


5cmの隙間でも余裕で侵入し、
ここでジタバタと寛いで行く。


近所に巣があるのだろうか?
最大3匹が事務所でジタバタ。
流石に煩い。さっさと行って下さい。










逞しい割には繊細な造詣。
攻撃的な鋭い形状。
胸部と腹部の接続は細く、
何かしらの臓器が無いようにすら見える。
目は捕獲者らしい鋭さ。
広範囲を網羅するその目、
複眼のはずなのだけれど、
黒く沈んでいる。
同じ捕獲者のトンボの目とは正反対だ。
大きな体にも関わらず飛行は正確、
一見派手に見える色合いは、
陰るとやはり沈む色合い。
物陰に隠れて襲う習性なのだろうか?




危ないハチ?ミツバチだと信じたい。