現在の一番、上

スキップフロア、現在、最も上にある床のスペース。
ここは主寝室と考えている、最も奥にあるスペース。


最も奥の高い場所からは室内を見通すことが出来る。
けれど、ここを覗き込める場所はない。プライバシー
の最も高い場所、広がりのある小さなスペース。


床面積は実際、小さい。けれど狭いというわけでもない。
建築した空間のほとんどを見通せる場所、閉鎖感はなく、
寝るためのスペースとすれば十分であると考えた。
ちなみに、プライバシーの度合いはあげるにも、多少の
改修で可能でもある。




写真中央左手はドマの端となる玄関、その上部吹抜です。
いくつかある梁に板を張れば、もう一つ床が出来上がる。
この将来の”LOFT”を含めると5層程度、一段差の
床を加えると7層となる複雑な床構成の住宅です。