詳細スケッチ。

基礎に絡む詳細、検討すると様々な部位が見つかる。
結局、一つ一つを確認して行き、どの部位においても
破綻のないよう考える必要に迫られる。


東北の住宅、小さな住宅ではあるけれど、検討すべき
部位は10ヶ所以上に上る。


何とかまとまりそうな考えを得るに至った。
実施設計の段階でここまで絵を描く事は稀だけれど、
これがあれば、施工者との打合せでも、意志、意図を
伝え易い。あとは矩計図に落としこんで整理しなければ。




設計とは地味な作業。デザインもこのような細部の
調整があればこそ可能なこと。スケッチそのものは
検討のための材料なので、公示することもない。
そんな仕事ではあるけれど、綺麗に描けたスケッチは
好きです。綺麗に納められそうと期待できるので。