雨にも風にも負けず、揺れにも停電にも負けず、
現場は進捗し、次々と難題が迫り来る・・・
少しの時間稼ぎをしてくれないとは!


ローコスト、特別なものは何も使えない。
出来るだけ線を整理し無くし、気に障る事なく
を求める。誰にも何も気に付かせずに、
何だろう?と思わせる空間を求めて取り組む現場、
その一枚。




微妙な角度は、それは道路が振れていて、
そこから導いただけで私の責任ではなく必然と
断言出来る・・・けれど、プレカットで対応頂いた
処置で足りず、大工3人が大切に抱えつつノミで削り
調整し納める現場に立ち会う・・・目の前に困難を
生んだ張本人が居るのに一言も文句を付けずに
見事に納めてしまう。
木造大工の即興の創意には驚かされる。