停電後3夜 その5

本当は何か、大作を書き出す勢いであれこれと
考えさせられる出来事で、自分自身の緊張は強く、
けれど少し書いて納得してしまった様でもあり、
書くのが止まってしまったのだけれども、
撮っていた写真は貼っておこうと思う。


電車通りの交差点が見える。その3夜。



初日は車のライトが眩しい。実は私の所はその日の
午後には電気が復旧、停電の影響は最小限だった。
見渡すと電車通りの向こうは街灯以外は灯らず、
極近所でも斑のある復旧状況であった。




地下鉄幌平橋方向を眺める。



手前の街並みの奥に豊平側があり、その向こうは
まだ通電していないのが二日目の夜。夜に奥が
広がらず、何か狭い世界のみに居るかの様だった。




南側を眺める。



二日目には手前に灯りが戻るも、見えている
マンションは非常用照明の電池も切れ、真暗な闇。
遠く真駒内の一部は二日目には復旧していたらしい。




面白く充電式のLEDキャンドルを使っていて、
停電でも同じ風景だった廊下の光景。

10m超の長さがあり、ここの距離感は設計の際、
いつも体感作業に使っている。



現場は無事か?これは不安を覚えた。
台風で延期した定例、翌日は地震に停電で結局は
一週間の延期となったのだけれど、地震当日に、
現場代理人は早々に現場に行き、無事を確認し、
直ぐに発電機を用意して遅延を最小限にするまで
努め守って下さった。責任ある行動に感謝です。