朝のアルテピアッツァ
初めてここを訪ねたのは2003年だっただろうか。
以来、好んで訪ねている。昨年末は雪遊びをした。
ので、数ヶ月ぶりであった。
宮島沼で雁を見た後、迷わずここに立ち寄る。
朝の5時半頃には着いていたと思う。しかし、
到着後間もなく雨が降り始める。
外は寒く、雨は冷たく、しかも濡れる。
彫刻も芝も木々も濡れ始めている。
濡れた彫刻は深い表情を見せている。
芝はまだ枯れたように色がない。
昨年のGWには丘の上の桜が満開だった。
今年はどうなのだろうか?まだ雪が残る。
降った雨はつたい滴り始める。
レンズにも雨が付く。撮影続行不能。
傘もなく、この日は散策も断念してしまった。
誰もいない静まり返る光景は初めて見る新鮮さ。
誰も居ないのに濡れてキラめいているだなんて
ウキウキしてしまう。