DOMA/道南の家 設計 vol6 「暫定プラン」

開発行為に関わり、建築物の配置を示すために暫定のプランを作成する。
2週間と短い期間で用意し4月初めに第2回目の打合せとなる。


・・・本来は最初の提案までにもう少し期間が欲しい。十分なイメージを
温めるためにも、じっくりと考え深めて取り組みたい。


「計画」とは規模や構造、平面や立面を検討し、概算や工程をまとめること。
そして、もう一つ大切にしているのがクライアントと共有するイメージを築く
こと。それは今後の共通の判断基準となる。





この短期間、新たに増えた一室に大いに悩まされ、2つの案を提示すること
になった。提案というよりも検討課題、予算に対する規模の確認、プランや
仕様等についての確認作業となる。

L字はどうだろう?というクライアントの言葉より、一案検討を施してみた。

もう一つは当初の印象のままI字のプランとなっている。


あまり見せたくはないプランなので小さく表示。混迷してるな・・・。
やがて求めたプランまでの変遷を観察できるので有意義とも思う。

  

※設計事例として”DOMA”(写真集に掲載)、その過程を紹介しております。