スケッチ



しばしばカフェに逃げ込み、篭り、
時間の経過を忘れ、
淹れて頂いた珈琲をわすれ、
どう言う訳か公衆の面前で、
いつしか没頭するようにペンが進み、
と、いう事を経験する。


思い出したようにススる冷えた珈琲も旨い。


描いたスケッチが生きるのか?
これは明日以降の問題だ。


生かすためには、
生かすべきものを創らなきゃいけない。
生かすべきものなら残る。


気持ちを込めて描けた時、
集中出来た時のスケッチは、
上手い下手に関わらず好きだ。




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