グレーの空

天候の崩れる前の空は、実に綺麗なグレーをしている。
明るいの薄暗く、風景は妙に立体的、実に不思議な様。
テイネに着いて出会った風景、出会えて本当に良かった。


手稲山は市内が一望できる。遠距離から見る都市は僅かな
段差しかなく、小さなサイコロをたくさん並べたおもちゃ?
のような不思議なグレーの光景、とても印象的であった。


嘘のように視界の開けた午後、雪は最高に良かった。
感じる重力と速度、綺麗な雪の感触、時々触れなければ、
忘れてしまいそうな身体の感覚を呼び覚まされる想い。




遠くに見えるのは銭函の海だろうか、この後に
スキー場を包んだ吹雪を予感させるグレーの空か?