洞窟探検隊! その3

入江の左手には、岩に囲まれた磯が広がる。
探検隊員達が夢中に覗き込む先には・・・


その前に、この磯で目の当たりにした不思議な光景。
大量の打ち上げられた小魚達。どうしてこうなった?


スーパーで見かけるシシャモほどの大きさの小魚。
青く輝く、実に綺麗な魚が磯に打ちあがっている。
何かに追われて逃げ場を失い、力果てたのか?


そして出会う磯の主、巨大魚。
尾びれ辺りの巻貝と比べれば、これが磯で出会う
魚サイズを遥かに超えているとわかるでしょうか?


これを仕留めたなら、隊員のお腹を満たすに十分!
手づかみなんか無理、次回は釣針持参だな・・・



打ち上げられた青い小魚の銀のウロコが舞う海を
磯の主が勇猛に泳ぐ。ウロコは光る雪のよう。


ここの入江の生物は、どうやら人を知らない。
人影や音に臆する事がなく、カニは戯れている。


磯の主は、私がそこに辿り着いた時、このカニ
勢い良く貪っていた。見つけたカニを片っ端から!


しかし、この魚もまた、人を怖がらず。警戒心を
微塵も見せずに写真は撮られ放題の大サービス。
最後は、打ち上げられた小魚を使って隊員等に、
餌付けされてしまっていた・・・



それにしても、銀色に輝くウロコが雪のように
舞う海を、間近でこのような大きな魚が泳ぐ様、
何とも不思議な、在る意味神秘的な光景だった。。