洞窟探検隊! その5

先日の連休に探検隊を編成した。


とても有意義で貴重な探検だったので記す。
夜更けに思い切って勢いで書いたものの、
勢いなので誤字脱字、意味不明は多々ある。
おいおい、修正を試みたい。



洞窟探検隊! その1
洞窟探検隊! その2
洞窟探検隊! その3
洞窟探検隊! その4
洞窟探検隊! その5




この冒険の後、長万部を訪ねた。
以前にも記した場所を訪ねる。


今は閑散とした何もない町に見える。
けれど、訪ねた町の三つの施設は捨てがたい。
郷土資料館、平和記念館、植木蒼悦記念館。


知らずに訪ねれば30分で終えられるかも。
けれど、良く眺めると展示の充実さを知る。
鉄道の町、金山の町、温泉の町でもある。


その後に改めて町を眺めると、先に感じた
寂しさよりも、温もりなんかを覚えたりする。
場所を発見すること、これは建築の業だ。
場所は出会い、温め、育むものなのだろうか。





訪ねた郷土資料館にて、静狩金山のことを知る。
大正に栄え、その後再開することなく休山した鉱山。
写真は実測平面図。深さ毎に色分けされている。
まるで血脈の絡み合様。見事な穴、間違いなく迷路。


訪ねられるものなら、訪ねてみたい。
この自然発生的に絡む動線はとても素晴らしい。
先端建築の先を行くかのような巧みな動線
入ってみたい・・・迷って出て来れないか?


長万部に来るたびに目にする本郷新のこの彫刻、
母の柔らくもしなやかで、逞しい腕が印象深い。
何より、子を抱く手の大きさに安心させられる。





カニ飯、美味しかったです。ここでなら食べたい。
駅裏にひっそりある温泉街、温泉は素敵でした。
運動不足の体に疲れを残さずに済みました!





今回の参加者、これまで幾つかの旅などを、
一緒している友人達です。
下らない、とは言わずに興味を抱いてくれる。
その場に行けば、率先して自らの楽しみを
探し出してくれるような人達。
参加頂いて感謝しております。


探検、冒険、旅にしても、結局は皆で作って
ゆくものなのだなーと実感します。