数日前ですが新聞に載っていたので、


恵庭には柏木Bとカリンバという縄文の遺跡がある。道新一面で紹介されていたのが月曜日だったかな。
写真は『石棒』、柏木B遺跡出土のもの。初めてみたのは開拓記念館(現・北海道博物館)にあった複製だった。
これと出会っていなければ、縄文への興味は続いていなかったかもしれない。


まるで数学でも知ってそうな人が彫った刻印が印象的。数学はなかったとされているのだけれど、
遺跡の近所ではキウス周堤のような巨大な土木工事もあったわけで、数学なしで出来るのかも疑問。
今から3000年程前に北海道に住んでいた人の痕跡です。


春の縄文探検隊の報告を忘れていたなーと思い出しつつ。

春は忍路のストーンサークルやフゴッペ洞窟の縄文、続縄文を、余市では番屋や3階建ての倉庫などを廻りました。
桜の美しい時期だった事もあり、気持ちの良い探検・・・と言うか唯のドライブだったかもしれない。
写真は余市の水産博物館にある縄文コーナーの展示物。縄文は後記か晩期の遺物だろうか、徳利型土器。
・・・いや、徳利にしかみえない。細長い円筒は収納性を考慮し、熱燗の際にも便利だったからだろうか。
お酒が入っていたに違いないと、勝手に想像しては楽しむ。