現地調査
土地カンの無い場所を知るには歩くしかない。
しかし、広い・・・場所を知るには自転車も良い。
車だと、そうそうは眺め観察もできないし。
サイクリング?違う!違う!現地調査です。
小一時間ではあったものの、有意義であった。
5km程だろうか?走ったのは。
総じて眺めると碁盤のように感じるのだけれど、
車一台しか通れぬ細い道もあり、
袋小路もあり、それに川が行く手を阻む。
幾筋も川があり、土手もあり、起伏を伴う。
そもそも地形には高低もあり、
時折、印象に残る風景にも出くわす。
高低の大きな所では音を立てて流れる小川、
低地では淀み、鴨が乱して水紋が静かに広がる。
かつて丁寧に河岸を整備したのだろう、
親水性宜しく階段から何まで整う様子、
釣られて降り立ってみた。
最早雑草生い茂る有様なのに、パンジーが
植えられた花壇が設えられていて、
何方か、誰かが、
そう多くは使われないだろう河岸の風景を作られていた。
ここで子供時代を過ごしたなら、
取り合えず、川に行って遊んだのだろうなと思う。
サイクリング?イヤ、イヤ・・・現地調査だよ。