みなみ街


帯広はやや南の方、ふらりと迷い込み、
出会う。自分がここに飲みに行く事は
無いかもしれない。けれど、興味深い。
・・・とても、気になる。


古くとも丁寧に手が入れられる様、
除雪は行き届き、トイレは共用の様子
なのだけれど清潔感もあり、
寂れた感じもあまりしない。


周囲には古い家屋もあるし、
昔から人の住む地域なのだろうか?
訪ね来るのは地元の人だろうか?


こういう雰囲気、
学生時代に過ごした室蘭や、
岩見沢辺りで出会いそうな、
興味惹かれる光景。




廉売スタイルのこのような呑み屋街、
帯広には少なくないらしい。
北の屋台?だったろうか、街中の屋台も
こういう下地があればこその地域性?


歩く速度に呼応する岩見沢とは違い、
帯広の街区は広い。2倍はありそうな程。
隣の街区か街並へ行くまで凍えそう。
そういう距離感から地域毎に発生したものか、
それが集合して廉売スタイルへ発展したのものか、
考えると興味深い。


偶然に出会ったのではあるけれど、
探してみたくなる。