キッチン その3  ■S-house vol.19

キッチンは設計の際に機器は選定し、勝手や収納を検討している。監理が
始まってからは、より精細に検討し、打合せを重ねて要望をまとめてゆく。


図面を製作、ポイントをスケッチするなどし、製作者と打合せる。返される
施工図を確認し、整理し、クライアントに頂き、という作業が繰返される。


その1スケッチは、その過程で描いたもの。これがあるとクライアントにも
製作者へも意図が伝わりやすく、間違いが少ない。


その2のような基調となる部分が確認できると、より考え易くなる。




  


キッチンの面材選定は最後まで悩み抜いた。クライアントと相談して集めた
サンプルを昼に夜にと並べ眺め過ごす。しかし決めたのは、この後に追加
した別の面材であった。苦労したけれど、面白い選択が出来たと思う。