工事終わる。

お寺の改修工事が終わる。改修前後の変化はほぼない。
既存の暖房設備に床暖房を組み込む工事、その使い方は
様々が予想できる。この先、外気温は零下に下がる。


未使用期間に建築は十分に冷え切るだろう。厳寒の地、
どう暖房を立ち上げるのか?効率的な運転を考えると
工夫が欠かせない。迎える寒い季節の活躍を期待する。




写真は昨年竣工した納骨堂、渡り廊下の壁。訪ねた日は
曇り空、外気温8度の寒い日だった。陽はなくとも光はある。
わずかな光に呼応して輝く白い壁。


元々、この壁を照らす窓は北側の影にある。強い光はない。
晴天の日も、曇りの日もいつもかわらず優しくうつろう。
この壁、とても気に入っている。