ISS

便利な世の中で、アプリをダウンロードすればアラームがなる。5分前に。
方角と角度を確認し、空を見上げて雲が無ければ屋上に上る。
5秒前に改めてアラームがなり、構えて見上げるとそこにISS!!


今は日本の上を飛ぶ軌道にあるらしく、よく見える。
2時間掛からずにまた戻ってくる。
この時はイリジウム衛星並の−3等級と極めて明るかった。
イリジウム衛星は一瞬眩く輝くのだけれど、ISSは長々と飛ぶ。
やや霞む雲の切れ間毎に輝き、有り難味が薄れる程の長時間、眺めた。




本日はややソワソワ過ごし、18:00頃、もうイイよね?と仕事を中断、
キタラへ向かった。PMFのオープンドア・コンサートへ。


PMFは若手音楽家の育成プログラム?という事らしい。
数年前から何故か気になり、ちょこちょこと訪ね見ていたのは、
街中にある旗指物に祭り的気分を感じ誘われてしまったから?
だけではないと信じたい。今年もまもなく終わってしまう。


先日の80名からなるPMFオーケストラは壮観だったのだけれど、
本当はリハーサルを見たいと願っていた。平日のプログラムは
仕事もあるのでね、叶わず。
本日はオープンドア・コンサート。これは無料のプログラム。
3年前だろうか?に見た若手マリンバ奏者のノリの良さに魅せられた。
本日は・・・コントラバス×4奏者、
トロンボーン×4+チューバ×1奏者
最後がパーカッション奏者×6名の3部構成の演奏会でした。


こういうプログラム、普段でもあるのだろうか?
オーケストラで見たコントラバスの人達や管楽器の人達なのだろうか?
その中の一部が選ばれ立つステージとなる。これが実に興味深い。
そういう取り組みで一日あれば私は一日楽しめる、と思う。


コトンラバスだけのカルメン・ファンタジー・・・これは楽しかった!
マリンバも良かった。奏者に釣られてノリノリになってしまう。
パーカッションニストによる最後の曲はスティーブ・ライヒ
ミニマル・ミュージック。現代音楽になるのだけれど、興味深い。
帰ってきて早速、Youtubeを検索、眺めているのだけれど、面白い。




ちなみに本日は席自由、到着すると見通し良さそうな最前列が目にとまり、
素養の無い私で申し訳ないのだけれど、遠慮なく思い切って座る。
トロンボーン+チューバ5奏者の演奏、息を吸い込む音が強く印象に残る。