今在るものを眺めた。


ある朝の風景、雲のある朝、やがて陽が登る。
陰影のコントラストから抜け出す兆しは左上の
青さから、そこから一日が始まる。



トンボ・・・増えた。



人懐っこいわけではなく、どちらかと言えば、
人を恐れぬ様、警戒心はあるだろうに寄れた。
写真に収まってくれたオニヤンマは迫力の存在。



脈は堅いのだろう。起用に柔らかい部分が食され、
・・・しかし笹は柔らかそうには思えないけれど、
起用な虫が居るらしい。露になる構造部分。



草葉に立体的に作られた蜘蛛の巣、
撮ってみると、実に綺麗だった。
空に張り巡らされた「線」が間を創る。