現場にて。

3棟目のマンションのデザイン、今日は現場で打合せであった。
諸所の事情により、着工時に大幅なデザイン変更がなされている。
紆余曲折を経て辿り着いた現場、具体的にディテールを検討する。


所要事項を確認し、その場でスケッチを5、6枚描いたろうか。
やはり、現場は面白い。描いたのは1分の1スケール、実寸だ。
例えば目地。何mmにすべきか?一々確かめてみたくなる。


A1サイズの平面詳細図が瞬く間に描き込まれて汚れてゆく。
意見も聞きつつ、どう造るのかも考慮しつつ、描いたデザインの
首尾を通すカタチを探す作業は、現場にある。






既に工事の進んでいる2つのマンションはこの春に竣工する。
どちらも最後の課題は館名板のデザイン。


写真はその内の一棟のもの。サンプルを製作し検討している。
フォントを決め、このサンプルを確認し、実寸の型紙を現地に
持ち込み、その大きさや位置を検討した。


もう一棟の館名板も製作最終図面が届いたので確認しなきゃ。