まるで点描画。


昨年は雪解け前から通い、具合も良く、好きな風景に出会えた森、
今年は雪少なく早々に乾燥が進み、水芭蕉も困惑気味に見えた。
写真は昨年の今頃のもの、貼り忘れた一枚です。


ついアトリエに篭り外に出なくなって仕舞い勝ちな自分、
折角暖かいのだからと自転車を漕ぎ出してみたり、
空の色を理由に散策に出掛けてみたり。
訪ねた彫刻美術館で始めたスケッチは、思いのほか手が動かず、
森では瑞々しさを探しきれず、時間に追われて仕事は進まず。


感じる事は大切な事。


感受が正しく機能すれば、写真の様な風景を見つける事が出来る。
昔から使っていたrotringのArtPen、久しぶりにインクを入れた。
手が動かないと始まらない。始めるには感じられなければ、と、
結局は堂々巡りなのだけれど。