バルサ


サッカーのユニフォームかな?と気になっていたのだけれど、胸の右上に
輝くそれは正しくバルサ!FCバルセロナの来期アウェーユニフォームを
着て現れたのはバルセロナ帰りのbookshelfのオーナー、F氏。


  


この日はお誘い頂き、【 SAPPRORO CITY JAZZ 】にてサリナ・ジョーンズ
誰もが知る名曲のカバーを聞きながら、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
(※入場の際はこのようなコースターが渡されます。)


サリナ・ジョーンズさん、サイン会場を覗くと、とても小柄な女性であった。
しかし、大きな目、大きな口、長い腕、大きな手、それに厚い腰!ステージ
では迫力の存在、しかも「ん〜〜まっ」と投げキッスも魅力的でした。






  


出張先のバルセロナでは、週末に時間が出来たと建築も見てこられたF氏。
仕事柄、世界中を訪ねる彼の目にもガウディは殊更興味の対象となった様子。
その造詣や色彩に目を奪われがちなのだけれど、理にかなった構造が創る
スレンダーでスタイリッシュな空間が工学の目にも美を感じさせたらしい。


この日はお土産に一冊の本をプレゼントして下さった。写真がとても綺麗で、
しかもディテールが数多く載るかなり良質な一冊を。とても私好みです。






   


一週間程バルセロナに滞在したことがある。有名なサグラダ・ファミリア
なかなかスケッチし難い迫力だ。建築の始まった当時は、確か、バブル期の
東京の人口増加を上回る勢いで爆発的に都市化されたらしい。


街からは木々や緑が失われてゆく。そこに造られた鉄や石の有機的な造詣、
これが自然の比喩として街を彩ることを創造したと聞く。


スケッチは教会の足元、塀の一部であったと思う。リスが群がり上部の
スチールの葉の礎となっている。とても大きな街、歩き疲れた夜に訪ね、
その足元の造詣に気がつく。街灯に照らされスチールが作る強い影、
不思議な生命感に興味を感じ、スケッチしたと記憶している。






バルセロナ、一度はカンプノウクラシコを観戦したい。
きっと、カタロニアの魂が感じられるに違いない。


バルサとはバルセロナのサッカークラブチーム。今期世界No1クラブ。
クラシコとはスペインの2大クラブ、レアル・マドリッドバルセロナの対戦カード。
 スペイン・ダービーとでも呼ぶのだろうか?カタロニアの独立を掛ける勢いか?