海に行っていなかったこの夏、ふらり何処かの浜に出る。
出張先の白老から苫小牧への道を走り、耐え切れずに。
函館に通った頃は、スキを見計らっては噴火湾の何処かに、
浜への道を探しては出会い、束の間の海を過ごしたりした。
過去のブログに書いたかな。今回も良い海に出会えた。
波打ち際。
濡れぬ限界に挑みつつ。
波にスキを突かれて走らされたけどね。
濡れなかったよ。
私がキャッキャと走り回るので、休んでいたカモメ達、
飛び立たされたらしい。風を受けて止まるように飛ぶ。
ふと見上げるとカモメ、咄嗟の一枚。
撮った時は夏らしい一枚だ!と思えたのだけれど、
どこか既に寂しさも漂う初秋の一枚であった。