指揮。

本日はキタラPMFオーケストラの演奏を楽む、文化的な休日を送る。
音楽の素養の乏しい私ではあるけれど、70〜80人からなる舞台は壮観だ。
一つの音を結ぶのに、幾人の幾種もの楽器の音が重ねられて行く。
生の音だけが聞こえてくる・・・特別で贅沢な時間でした。


知人に面白いとお聞きし、本当はリハーサルを見たいと願っていた。
PMFには公開リハーサルがあり、チェックしていたのではあるけれど、
平日・・・結局は仕事をサボる事は出来なかった。


演奏会は完成した姿を見る事が出来る。完成に至るまでの過程、気になる。
おそらく、譜面を追う事でカタチは出来上がるのだろうけれど、
求める『調和』に導くのは指揮者なのだろうか?


譜面だけで80人が調和してしまえるとは思われない。
きっと最初の音あわせでは音楽らしくはあってもバラバラに違いない。
きっと心地よいものとは違うに違いない。良く知らないけど。


指揮者の指揮棒、ノリ、表情にあわせてオーケストラが一喜一憂してみせる、
ああいうチームワークと呼ぶべきかなんなのか、どう成すものなのかな?
『調和』とは緊張の事、スリリングにまとまる瞬間を求めて。


明日は毎年夏にお誘い頂いているSapporo City JAZZの夜です。
飲んで食べての夜のはず、それはそれでやはり楽しい。楽しみ。