2012-01-01から1年間の記事一覧

春眠

気持ち良さそうにゴロリとなるなー、おまえさん。 オーナーさんの書かれている「ジロ日記」、 忘れられないような写真があったりするのだけれど、 更新が早すぎてどこに行ったかわからなくなります。

ジロ

ジロ、佇む。 シッポが何をか、語るね。

今日は暖かかった。

暖かい!思わず自転車を走らせる。水源池まで。 夕陽の影は長い。 橋の上は別として、森は線を引いたように雪が残る。 軽装で来てしまった。これより先には立ち入れず。 池の周りを眺めたけれど、水場は良い景色。 淀む春の水と残る氷、立ち尽す草。 多くが…

鉄道 〔追記〕

男の子なら、やはり走らせたい。 レールをどこまでも接続し、どこまでも。 トーマス、人気だな。 許されるなら自分も ・ ・ ・時々ハマる。 【DOMA/hachiken】のオーナー、最初はソファーをと、 家具も見に行ったし、あれこれ思うところはありそうだけれど、…

室内サーキット

男の子は走らなければならないのだ。 タイヤはゴム付きではなくプラスチック製に限る。 どんな狭いところでも入り込み、バックはしない。 キッチンの狭い場所でもドリフトで駆け抜ける。 (キッチン!?お母さんが許してくれればですが。) 当初、ソファーを…

仙台

仙台に向かう飛行機は揺れに揺れ、思わず見つめた自分の掌は 輝く程に汗を滲ませていた。隣の方と笑いあえるくらいに。 (その方とは帰りの便も一緒であった。) 一年前に旧友が仙台に赴任していた。 彼は一年前、仙台空港で被災し、数日を過ごしている。 一…

ドマ

滞在した朝、一時、陽射しが差し込む。光るのはドマの床。 モルタルを金ゴテで仕上げた質素な仕上げ。 元々はタイルを考えていて、散々サンプルを集め検討をする。 けれどどれもピンと来ることはなく悩んだ末に、 オーナーさんと相談の上、施工担当のI氏とも…

ストーブ

朝、火が入る。慣れた手つきで燃す【bookshelf】オーナー。 直ぐに火炎が回り、熱を感じ始める。つい、見とれてしまう。 火は眺め飽きない。時間の経つの忘れさせるに十分。 ピザ、一枚目はカリッと良く焼けるらしい。 ただ、3枚目は種火も弱く、シナッとな…

18mのドマ

【bookshelf】には南に面する吹抜の長いドマがある。 その距離18m。向こうに人が居ても気付かないほど遠い。 建物の端から端までを見通せる視点は広がりを感じさせ、 開放的な室内は実際の距離が各々のプライバシーを守り、 大きな気積がクッションとなって…

ルイスポールセン

【bookshelf】のダイニングテーブルは、キッチンと一体となった家具として デザインしている。そのテーブル、7〜8人が集えるとても大きなものだ。 肝心なことに、ここは天井の高さを2.1mとかなり低く設えている。 この低さが良い。空間を逃がさず閉じ込め…

1500枚の写真 ・ ・ ・ 【bookshelf】

「写真が1500枚あります。見にこられませんか?」 という案内が【bookshelf】のオーナーから届く。 家族でアラスカに行きオーロラを見て来たという。 ガイドは昨年末に【bookshelf】でも講演された、 鶴居村のネイチャーガイド・安藤氏。彼はアラスカの 自然…

まだ大丈夫!

今日、市役所でDOMA/yamanoteの奥様と偶然、お会いする。 「最近、ブログが更新されていません!」と言われてしまう。 私は「ジロ日記」の更新が早すぎて、気に入った写真が どこなのか探しきれません、と答える。 まだ大丈夫、子供です!らしい。 . . . じ…

たまにはビルもデザインする。

とあるプロジェクトへの提案。種々の制約、短い作業時間、 ビルともなれば建築というよりも事業というレベル、見慣れない。 即興でデザインし、パースを製作する。 夜景全景。 エントランス。 自分はパース描きではないし、短時間作業なので仕上げはここまで…

運のいいやつは転がる。

雪夜の翌朝早くなら、こういうシーンがたくさん見られる。 森の中では無垢で新鮮な白い雪原が楽しめる。 今日は森に入るのが少し遅かった。 樹幹に積もった雪が日を浴び、落ちた跡は意外ときたない。 ボタボタ、パラパラと枝から落ちる雪。 しかし、それら中…

白い雪夜

【DOMA/yamanote】で電気を消して雪を楽しんだ夜、 外は明るい冬の夜空だった。こういう空は好きだ。 北海道の冬らしい夜の一つなのかもしれない。 【DOMA/道南の家】の引渡しの夜もこの空だった。 見上げる白い夜空の明かり、綺麗というよりも不思議だ。 身…

こんこん

こんこんこんこん 消灯したからね、雪が良く見えるでしょ? だからって、雪をそんな懸命に追いかけなくも・・・ 止んだかい?なんだか残念そうだな。 ドマの窓は雪見窓だ。コートの雪が綺麗だこと。 雪の照り返しでほの明るい室内、闇まで楽しめたよ。 おや…

じー

じー・・・鏡の中からこんにちは。カメラの音が気になるか? いい床だろ?オーナーさんと散々悩んだ末に決めた床だよ。 君の生まれる前の話だけどね。 じー・・・手にボール持ってたからね、気になるんでしょ? !?・・・遊んで欲しくて期待してるのかと思…

しんしん

先日の夜は「しんしん」と雪降る印象だった。 雪を見ると正にしん(針)が降っている。 刺々しく痛々しい、針のむしろのような雪の表情。 写真では良く見えない?・・・見えたことにしよう。 暖かな雪の夜、上空は冷え込んでいたのだろう。 その上空で雪は見…

冬は陽が低く、朝は素直に南方位から差し込む。思わぬ光景に出会うことは多いはずだ。 【DOMA/yamanote】のオーナーさんから届いたことの写真には驚いた。いや、驚かないよ! 昨年もこの窓、この時期に活躍をしていた。しかも今年は主役も配されている。 光…

近過ぎだってば。

近い、近過ぎだってば。男の子だしジージー音立てるカメラに興味惹かれるよな。 レンズフィルターが鼻跡だらけだよ・・・。

きらりの授賞式がありました。

先週末、きらりと光る北の建築賞の授賞式があった。 建築士事務所協会の催すこの企画、その発起人となった方が式後に 私を見つけるなり指差し「良い」と。これまでで初めての空間だったとも。 「感じる」ものだったと話して下さった。 見栄えする建築が評価…

まめ

まいた豆が何かの下や隙間から発見される。 夜更けのおやつに丁度良い。 しかし、もっとと探すと見つからない。 その辺は気紛れだ。 豆と一緒にチョコもまく。 この小さなチョコボール、 どちらかと言えば酒の肴? 結構、好きである。 どこかに落ちてないか…

鏡開き

鏡開き。餅がオイシイ。

佛願寺

昨年竣工した物願寺の納骨堂、その納骨堂に納まる阿弥陀様を写す。 工事最後に皆の手で設置する。その瞬間、建物に生が宿されたよう。 居合わせた関係者の皆、労を労われたような気がする優しいものだった。 その夜から竣工写真の名の下に自分だけの時間を多…

謹賀新年

あけましておめでとうございます。 本年もどうぞ宜しくお願い致します。 年末に【DOMA/hachiken】に納めた家具のことや 【DOMA/bookshelf】でのスライド会など、 本当は書きたいことがたくさんあるにも関わらず、 少しばかり忙しくしてしまい手が止まってし…