2017-01-01から1年間の記事一覧

カヌーにお誘い頂きました。

広角レンズしか持って行かず、しかも終日逆行の中の...風景とカヌーを。 今回は3艇が集い、大勢で楽しませて頂きました。 『良い場所を見つけたらしい。』と連絡を頂いたのですが、 陽気にも恵まれた静かな山の中、本当に良い場所でした。 お気に入りの…

燃える夜空。

今年も雨の昼間、天気予報は夕刻より晴間・・・ 運営者の決断は報われ、綺麗な空での花火でした。 人工衛星や花火のような特殊なものを撮ろうとすれば、 本来はどう撮るかを考え、下準備が必要だ。 花火など年に一回程度なので、思い出した頃に終わる。 人工…

ISS

便利な世の中で、アプリをダウンロードすればアラームがなる。5分前に。 方角と角度を確認し、空を見上げて雲が無ければ屋上に上る。 5秒前に改めてアラームがなり、構えて見上げるとそこにISS!! 今は日本の上を飛ぶ軌道にあるらしく、よく見える。 …

見積書を眺める。

仕事もしています。見積書を眺めつつ。 見積書は項目と数字しか無い。言葉の説明は無い。 私の描いた図面が見事に数字に置き換わっている。 果たして呼応しているのか?書類の厚さを眺めると、 一瞬、諦めたくなるような。 諦めぬために、何とか自分の土俵に…

指揮。

本日はキタラでPMFオーケストラの演奏を楽む、文化的な休日を送る。 音楽の素養の乏しい私ではあるけれど、70〜80人からなる舞台は壮観だ。 一つの音を結ぶのに、幾人の幾種もの楽器の音が重ねられて行く。 生の音だけが聞こえてくる・・・特別で贅沢な時…

施工者は出会いかな。

これまで携わった建築の施工者、特に現場監督(又は現場代理人)は良く覚えている。 自分は施工者に恵まれている!と思えていたのだけれど、実はそうではなく、 『施工者は良い人』がノーマルなのかもしれない。 良い人、という意味は様々なのだけれど、良い…

写真を撮って頂く。

春先、東京の写真家に昨年竣工した住宅の写真を撮って頂いた。 先日、出来た写真が届く。やはり、綺麗に写して行くなー 自分で撮る写真も好きなのだけれど、プロの技は説得力が違う。 ※スキャンの状態が悪く掲載写真は白飛びしています。 使い慣れたレンズを…

4粒、頂きました。

正直、美味しかったです。 音更で35℃を記録した日、まだ暑い夕方、でも赤く。 「少し残して置きました。」との伝言、 誰も居ない住宅の庭の桜の木の下、 さくらんぼ、探したよ。 最初、全く見えなくて焦った。 ここまで来て一粒も食べられないの!? 背伸び…

夕暮れの南の空を眺める。

アトリエの屋上から南の夕闇の空を眺めたのは数日前。 写る建物は全て北側面となり、窓は少なく灯りも乏しい。 夕暮れに雲が低く溜まり、その薄い部分からは空に残る陽の光が滲む。 より低い部分は街の灯が映え、なかなか不思議な光景だった。 街の灯は悪あ…

ふと訪ねる。

煩わしい日常に囚われてしまい、ゆっくり考える時間を作れない。 携帯もメールも無ければ良いのに・・・と思いつつネットに向かう。 落ち着こうと思い口にするお酒に酔ってしまったりもしてしまう。 出かけた先、真っ直ぐに帰りたくはなく、思い出し、寄る。…

インスタレーション

少し前の事、【 Moai in ny 】のオーナーから画像が届く。 子供が見つけたのだそうだ。 西日が室内奥深くに差し入り、珪藻土の塗壁に映えている。 竣工写真を撮ったのは秋の頃、違う場所に映えていた。 陽の長い今時期限定の場所を見つけ像が揺らぐ。 ちょう…

大変だなー

建具・・・つまり『窓』 コストが許せば木製サッシを選びたい。性能はもちろん、デザインはシンプル、 様々なディテールを考える事が出来、優れている、と思う。 或いはビル用建具を用いる方法もある。断熱性能は微妙だけれど、綺麗な製品も多い。 しかし、…

春らしい。

気持ち悪い? 悪くはないですよ、綺麗な生き物。 春、暖かくなってきて出てきた様子。 逃げ込んだのは隠れ場乏しい草薮から遠くであった。 きっと「仕舞った!」と思ったに違いない。 こちらは素手で、何度もチャンスがあったので、 楽々捕獲させて頂き、暫…

現地調査

土地カンの無い場所を知るには歩くしかない。 しかし、広い・・・場所を知るには自転車も良い。 車だと、そうそうは眺め観察もできないし。 サイクリング?違う!違う!現地調査です。 小一時間ではあったものの、有意義であった。 5km程だろうか?走ったの…

キバシリ

明日と言うか、今日なのか!・・・打ち合わせ。 準備が整っていない。夜更けに叫びだしたくなる。 下描きだけ、そろえた。 思えば未だ、要となる方の要望をお聞きしていない。 まとまらないのも当然かもしれないが、 提案を整理できていない事に我慢ならない…

陽射し強く。

寒いもあるし、朝夕は凍えそうではあるけれど、 でも、昼間は暑さを覚える。 気付けば、陽射しの強さは早々と夏らしい。

定位置の一つなんだろうなー

住宅、大きな節目は10年毎として良い様に思う。 例えば子供、最初の10年は幼く寝るのも一緒? 次の10年は思春期を向かえ、後に家を出る? その次は夫婦の住まいとして・・・ と言う具合が適当なイメージになるだろう。 これまで携わった住宅、各々の姿なのだ…

豚丼。

GWは仕事をし、疲れ果てれば寝、起きれば仕事、という生活を送り、 結果今週序盤は昼夜が反転しそうな危うさに耐え、週末は超早起きへ移行、 昨朝4時前に目覚め、早過ぎると目を閉じ、でも5時には仕事を始め、 9時にアトリエを出、12時には帯広のお気に…

徒然に書く。

もしも水芭蕉が夏や秋に咲けば、場違いだろう。 灰色の春には水々しく膨らむ緑が良く似合う。 この勢いは何だろう? 想が膨らむのに似る勢いは嫌いになれない。 秋の緑、そこから変化する色々には洗練を、 又は摂理や道理だろうか?を感じる。 勢いは収束か…

春、届く。

昨年竣工した住宅のオーナー様から写真が届く。 こういう報はとても嬉しい。 初めて見たこの桜は二年前、今は背景が異なる。

まるで点描画。

昨年は雪解け前から通い、具合も良く、好きな風景に出会えた森、 今年は雪少なく早々に乾燥が進み、水芭蕉も困惑気味に見えた。 写真は昨年の今頃のもの、貼り忘れた一枚です。 ついアトリエに篭り外に出なくなって仕舞い勝ちな自分、 折角暖かいのだからと…

夕暮れ

空が、なかなか良い色をしていたので、 水源地を訪ねた夕暮れ、春らしく。

増築工事

満を持しての増築計画、改めて訪ねる敷地は逞しく野生が在った。 茂る木々、外壁線の後退距離が示される用途地域、覚束ない境界線。 雪のある時に見て、先日訪ねて計り、確認のためにGW中に再訪する。 10年前にあった境界石が見つからず、汗をかきながら掘…

光、そして。

あるオーナーから届いた写真はバルセロナの音楽堂。 ここがお気に入りらしい。 昼間とは言え室内、携帯カメラの写真が綺麗だ。 綺麗なのには訳がある。光が綺麗なのだ。 光が綺麗なら、どんなカメラでも綺麗に撮れる。 もちろん、オーナーは覚えがあるどころ…

瑞々しい?よりも水々しい。

未だ灰色の世界にも関わらず、急いで出てくる緑は、 含んだ水がそのまま膨らむように成長してゆく。 それはまるでブクブクと音を立てるように。 乾燥と寒さに耐えて変化する秋の風情とは全く異なる春。

休日

辺りは静か、とても暖かく、誘われじっとして居られず、 自転車で走り出し、訪ねたのは本郷新彫刻美術館だった。 アフリカの仮面展だった。思わず凄いものに出会えた。 これは頭飾・・・何ものだろう? 連休なのに、貸切の如く自由に過ごさせて頂いた。 長万…

鳥瞰

エバハート・シュトッシュさんに出会い案内して頂いたのはハンブルグの美術館だった。 随分昔の事なのだけれど、特に印象に残った一枚がこれだった。 傷ついた絵葉書を修復しようと、初めてスキャンした画像が未だ残っている。 飛んでいる人、羊の居る夜のパ…

色々、試しながら過ごす。

白紙の敷地を前に考えてみて、けれど敷地模型を前にすると、 実際に敷地に立ち感じた事が何だったのかを考える切欠となり、 思わぬ事も試してみたりしつつ、どの道、正解はないのだけれど、 解を創るための基礎条件を集め過ごす。 つまり、白紙の上での考え…

ヴィム・ヴェンダース(Wim Wenders)の『さすらい(Kings of the Road)』を観る・・・と言うか流しながら仕事をしている。実に都合の良い映画で、どこから観始めても何事も起こらず、流していて気にならず、観ても何も起こらない。正確には様々が起こるの…

隙間

携わるある仕事がナカナカ終わらず、気忙しく、落ち着かず。 自分の仕事にも色々在りのだと、母校の学生達の初々しい取り組み、改めて設計とはと思い、 ・・・設計にも色々あるのだと改めて実感してしまう。 ふと、落ち込みつつの夜更けに・・・見つけたよ、オー…